ジャッカルの日の作品情報・感想・評価

「ジャッカルの日」に投稿された感想・評価

淡々と目標達成のために行動するジャッカルと、地道かつ着実に追いかけるルベル警視たち。

スマートで渋い。ロブスターさんのところ好き、クールな演出。

パリ解放記念式典当日の様子はドキュメンタリータッチの極み。
Taul

Taulの感想・評価

5.0
『ジャッカルの日』スナイパーものの決定版。ドキュメンタリータッチで描かれる殺し屋と警察側のプロの仕事ぶりに酔いしれる。後半の獲物に近づいていく執念が凄い。実行の日、お祭りのパリに我々の前に再び現れるジャッカル。映画史に残る名シーンだ。
masa

masaの感想・評価

4.3
小説原作のサスペンス映画
1963年のヨーロッパが舞台
シャルル・ド・ゴール仏大統領暗殺の依頼を受けた殺し屋ジャッカル
暗殺の準備をすすめていく様子と計画を察知して捜査をすすめていく警察
じっくりと描かれギリギリの攻防の緊迫感が良い作品
ポルコ

ポルコの感想・評価

4.2
リメイクされてることを知らずこの作品を観れたことは幸いだった。
華やかではないものの、スマートかつ的確に計画を実行に移していく実態が見えないジャッカルと対する、粘り強く追跡を行う警視ルベル。
丁寧な脚本は素晴らしく、古さを感じさせないほど引き込まれてしまった。
ラストの緊迫感、長引かせない一瞬の攻防は非常に演出としても最高だ。実態が見えない変幻自在の男の結末を描くならあれがベスト。
唯一の不満点はあそこまでドキュメンタリータッチの演出を重視してくれたにも関わらず、フランス語でなかったこと米国配給だから、英語になるのは仕方がないとはいえ非常に惜しい。
ニール

ニールの感想・評価

3.5
リメイク版ジャッカルは何度か観ていたがようやく原点を鑑賞。

随分とリメイク版は違ったようだ。アルジェリア戦争に絡んだ政治陰謀ものでもあり、アクションは控えめなものの淡々と仕事が進むサスペンス要素はとても面白かった。

エドワード・フォックスは遠すぎた橋の陽気なホロックス中将のイメージがあったが、こういう冷淡な役も似合っていてよかった。

アルジェリア絡みで「いのちの戦場」を先に観てから観るとまた違った味わいがあって良いのではないかと思う。
【隠れた傑作⁉︎シリーズNo.25】
《ド・ゴール暗殺計画をひっさげてジャッカルがやってくる!》

1960年代のフランスを舞台に、
ド・ゴール大統領暗殺のために雇われたプロの殺し屋ジャッカルとフランス警察との水面下の闘いを描く。初鑑賞。

映画史上、最も美しいスナイパー

”ジャッカル〟

スナイパーの無骨なイメージとはかけ離れた細身で華奢な男。やること全てが華麗でスマート。
入念な準備と変幻自在で、狙った獲物は確実に仕留める。これぞプロというべき彼の姿に舌を巻く…

そして、彼を追うフランス警察・ルベル警視の仕事ぶりもすごい!寝る間も惜しみ、全てを注いだ粘り強い執拗な追跡がこの物語を盛り上げる。

暗殺のプロvs追跡のプロという構図、双方のストイックさ、そして息詰まる展開に観る者の目を釘付けにしてしまう。

観る者の願望に応えてくれる丁寧な脚本、ドキュメンタリータッチの演出… 見応え十分だ!
クライマックスの緊迫感は、これぞサスペンス!
映画通には有名だから、隠れた傑作というより名作レベルの逸品。

些細なことだけど、フランスが舞台なのに英語なのがどうしても違和感が…(苦笑)
フランス語だったら、この作品の雰囲気がより洗練されていただろう…

こんな素晴らしい映画に出会えると、未だ観てない名作がまだまだあるんだと胸が躍る。
ホント、映画って奥深い!
ド・ゴール大統領暗殺を企てるO.A.Sという秘密組織が外国人暗殺者のジャッカルにその任務を依頼する。
ジャッカルについてはほとんど語られないまま、彼を追う警察組織との捜査戦が淡々と繰り広げられる。
語られない悪の魅力とゆうか…
暗殺者なのに序盤からずっと容姿だけはハッキリ露わになる。しかしそれ以外は終始謎に包まれたまま。遠い存在だからこそ、彼の行動や役柄に惹きつけられる。
警察とのドンパチや派手な逃亡劇など直接的なやり取りはなく、いたちごっこのようなことがわりと単調に静かにことが進んでいくが、それでも完成度が高いため自然と引き込まれる。
単純に面白い。
yosaka

yosakaの感想・評価

5.0
ターゲットのド・ゴール大統領に徐々に徐々に迫ってゆく暗殺者ジャッカル。それを徐々に徐々に追い詰めてゆくルベル警部。そして緊迫と衝撃のラスト。かつて読んだ原作小説は抜群に面白かったが、全く引けを取らない面白さ。素晴らしい。ジャッカルとルベルの全く対照的な組み合わせも抜群なのだ!でもフランス語でやって欲しかったなぁ。
ド・ゴール暗殺を目論む殺し屋を兎に角カッコよく描いた映画。

暗殺計画を阻止するため、パリ市警の警部やロンドンを巻き込んだ国際的な警察組織の捜査活動も並行して描かれるが、
殺し屋が着々と計画の準備を進めていくところに格好良さを求めた映画。

南米出身の実際の共産系国際テロリスト、通称"ジャッカル"の方を先に文献や漫画で知っていたので、その元ネタの映画という程度の認識で観た。

まぁ、元の小説とかを実際の殺し屋が好んで読むくらいには、今作のジャッカルのプロフェッショナルっぷりはカッコいいもんね

ドゴールが出席するフランス革命記念式典は毎年パリのシャンゼリア通りでやってますよね。
アレ、対独パリ解放パレードだと今まで思ってた
有名な俳優はいないし、はでなアクションはないけど、引き込まれるし、考えさせもされる。
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