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ジャッカルの日のRIOのレビュー・感想・評価

ジャッカルの日(1973年製作の映画)
5.0
コードネーム “ジャッカル”

仕事のできる男同士の心理描写が克明に描かれる
映像センスが抜群に良い!
黒澤明 監督が名画100選の中に選んでいる作品

スナイパーが地下組織OASからフランス大統領ドゴールの
暗殺依頼を受ける
暗殺の準備を進めるプロセスが完璧
クロード警部の地道な捜査と追跡
ジャッカルの組立て式のライフル
またそれを構える姿がカッコいいんです

フランス国内にジャッカルが潜入
グラースのホテルに宿泊しているという情報を得る
警察が急いで現地に向かうが
すでにジャッカルの姿はなかった

ジャッカルが暗殺を予定している日
それは、8月25日のパリ解放記念式典

そして運命の日を迎える
式典当日、厳戒態勢が敷かれる中
そこにはドゴールの姿
ジャッカルの姿が人混みの中に…
最後までグイグイくる
色々な感情がない交ぜになって
ジャッカル側なのか警部側なのか
どっちも目的を貫徹してもらいたくなる
知的でおしゃれな名画です

ドゴール大統領を乗せた車が
待ち伏せしていた武装部隊の猛烈な弾丸襲撃を
受けるが大統領は奇跡的に助かった
ドゴールは何度も、何度も襲われてるのに
絶対、悪運が強いんですね
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