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先生を流産させる会のmのレビュー・感想・評価

先生を流産させる会(2011年製作の映画)
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中学生は誰もが無自覚な冷酷さを持っている、シンプルにそう思った。美月役の子の黒々とした目の印象が強い。目には光が無いのに、どこか黒光りしているような、底知れぬ恐ろしさ。食事用に与えられたナイフを自分自身に突き立てるさまを見せられているような、そんな気分になる。監督が映画版ライチ光クラブと同じと知って、過去作の「牛乳王子」の予告編を観てみたけど、かなり結構強烈な作風の方なのですね。実際の事件は男子中学生によるものだったというのがすごい。
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