おそらくうだつのあがらんチンピラと舎弟とその彼女が、儲け話のためにだらだら移動したり逮捕されたりする。
ストーリーはあってないような感じだし、映像も昔のものでかなり粗いのだがなんか見れた。カラーフィルタかけまくりの映像に何かしらの自己主張を感じる。
鬱屈とした状況にあらがうも結局なんともならず。権力に投げ捨てられた見つかりそうもない鍵を探すラストが台湾ニューシネマたる所以。
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・よく見えないけど美味そうな料理たち。お茶碗のご飯が取り皿代わり。
・舎弟の絶壁がほんとうにゼッペキ。粗い映像の中キャラ認識に一役買ってた。
・エキセントリックな舎弟彼女のキャラを一目瞭然とさせる哺乳瓶というアクセサリー。