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トレインスポッティングのamokのレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
4.7
こいつが、ユアン・マクレガー⁉︎
あの、理想の上司的なオビ=ワンと1つも共通点が見つからない。ほぇーーー!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

しかし、この映画…
スゲー! かっこいい!
これが噂に聞く、
SEX・DRUG・Rock 'n' Roll の世界か。
でも、所詮は虚像だな。
マジでクズしか出てこないし、
ドラッグの代償が、でか過ぎる。
こんなクズみたいな生活は、絶対ゴメンだ。
ユアン・マクレガーが、ドラッグの治療時に体験する幻覚。
こんなのは本当にゴメンだよ。
この映像表現は、今観ても斬新で一晩たった今でも脳にこびりついてる。
しかも、その前に起こる悲劇が悲惨すぎる。
ダチの死に様も悲惨だし、
そのダチもクズばっかだし、
ベグビー(ロバート・カーライル)なんて、キレたら手に負えないし、
すぐキレるし、
絶対付き合いたくねーよこんな奴とは。
それでも1つだけ、
ユアンが体験した快感。
ゲミルがゴール決めた時の快感!
これは、羨ましい。
しかも、その相手がダイアン(ケリー・マクドナルド)だなんて!
なんだよこの女!
すげぇイイ女じゃねぇかよ!
羨ましいな。
でもやっぱり、こんな生活はゴメンだよね。
ユアンだって言ってたもんね。
出世・家族・健康・マイホーム・年金etc…
平穏な生活を送りたいって。
結局それが一番なんだよ、きっと。

それにしても、かっこいい。
タイトルデザインもそうだし、
なんと言っても音楽ですよ。
イギー・ポップ、ルー・リード、プライマル・スクリーム、ブライアン・イーノ、ニュー・オーダー、アンダーワールド…
パンクロック、ニューウェーブからエレクトロニカ、アンビエントまで、たまらんです。
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