ごんチキン

トレインスポッティングのごんチキンのレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
3.5
映画史上、最も汚い便所🚽

【ストーリー】
若者 レントンは4人の仲間とヘロインに溺れる日々を過ごしていた。今の生活に危機感を感じたレントンはドラッグをやめて更生することを決意する。

【感想】
ダニー・ボイル監督の隠れた一面が前面に出てるジャンキー青春ムービー😅
"非現実的"な演出と圧倒的なスピード感で、この映画そのものがドラッグみたい…💦笑

「ドラッグを憎めぇ〜!」と叫んだ金八先生でさえも救えない悪ガキたち…😨
克服してもやめられないドラッグ。
「やめられない!止まらない!」のは"かっぱえびせん"だけで結構です🦐

ドラッグの怖さ+"腐れ縁の友達の怖さ"も…。
縁を切ろうと思っても後ろを着いてくる悪友たち、もしかしたらドラッグより怖いかも?😰
「いかに悪い友情を切るか」という世渡り方法を教えてくれる映画でもあります☝️

見方を変えればニューシネマになる🤔
『時計じかけのオレンジ』と『タクシードライバー』の影響をモロに受けていますっ!笑
"反体制・ロック精神"を60〜70年代ムービーから受け継いでいると言える👏

感動できるヒューマンドラマを連発するダニー・ボイルの作品とは思えないくらい尖った映画でした…😧
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