青春映画?の金字塔
もはや信者になっている
思わずスキンヘッドにしたくなる、マークレントンとそのファッション
どいつもこいつも小汚く、小汚い町で小汚い方法で生きていく男たち。
原作も読んだが、印象的な全体に漂う重さ、灰色の感覚が映画にも同じようにあった。
ドラッグにまみれながらも、必死に更生を試みるがまた戻る。廃れている町の悪循環は、まさに彼らの薬のサイクルを映し出すようだ。結局彼らは何かを得ることができたのか、レントンと仲間の未来はどうなるのだろうか、そんなことを思わずにはいられない
ファッションの話に戻すと、レントンは小さめのシャツにジャージ、スキニーにコンバース。タバコも似合っていて、スキンズっぽさもある不良といった感じ
シックボーイはスーツなどのトラッドなスタイルで、なんだかんだうまくやっているずる賢い生き様とすごく合っている感じがする。
スパットはメガネが…と語ればきりがないが、とにかく雰囲気も相まってかっこいい
ポストパンクが好きな人なら曲もかなり楽しめるであろうし、最後のシーンは何回見ても最高のシーンだ
あと10回は見たいと思う