じゅん16g

虹の女神 Rainbow Songのじゅん16gのレビュー・感想・評価

虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)
3.5
邦画の中でも1,2を争うほど好きな作品。

最終的に登場人物が死んでしまうっていうのはよくあるけど、そこからスタートしてそこに至るまでの過去を描いていくという手法もちょっと珍しい。

出会い方は最悪だったけど、なぜか気が合って一緒にいる時間も増えていく二人。
友達だけどお互いに本当は好きなんだけど言い出せないでいるっていう空気感凄くいいね。切ないけど。

上野樹里が市原隼人の背中を押すシーンが印象的。

脚本が岩井俊二だもんね、そりゃ好きになるわけだ。
この頃の市原隼人は本当にいいな。今じゃガチムチで見る影もない…。

2024 6/4
10年振りくらいに観た。やっぱりいい映画だ。