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虹の女神 Rainbow SongのtAeKoのネタバレレビュー・内容・結末

虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

「本当のこといったらつきあってくれた?
34ていったらつきあってくれた?
バツイチだって言ったらつきあってくれた?」

たぶん、この条件がダメなわけじゃない。
それがダメだって思って言わないで、言わないことで不自然だったり、うそをつくことになったり、、、。別れの原因はきっとその条件がダメだったことじゃないんだけど、言わないことで色んなことが崩れてダメになる。
だから、本人がダメな状況をつくってるんだけど、「ほら、こんな条件じゃ、やっぱり受け入れてくれないんじゃない」ってなる。

結局、自分が思い込んだ通りに物事は進んでいくんだと思った。


優柔不断なところも好き
根性ないところもすき
一人じゃ何にもできないところも好き。
鈍感なところが好き
笑った顔が一番好き

こんなところも好きになってくれる人いるんだな、と。自分らしく入られたら、ダメなところも好きになってくれる人がいるんだな、と。自分らしくいようという勇気をもらった。

蒼井優ちゃんの演技がやっぱりひかってた。
少ししか出てないけど、存在感と一瞬で見せる表情が抜群。


映像も好きだし、いろいろなメッセージが伝わる作品。好き。
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