き

ニューヨークの恋人のきのネタバレレビュー・内容・結末

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ひたすらケイトとレオポルドがナイスカップルで、可愛かった。良い映画でした。
王道ロムコムで、少なくとも今見ると大きな感動はないけれど、王道ゆえの安定感は見ていて気持ちよかった。
あまりロムコムは観る方ではないのだけど、綺麗にまとまっていて程よくツボをついてくる作品は見ていてときめくし、なんだかんだ好きだな…と自覚させられました。
また自分はディズニー映画の「魔法にかけられて」ごとても好きで、本作に似ているなと感じた。
おとぎ話の世界や古い時代とかからやってきた純粋な人に、現代のゴミゴミしたキャリア生活に疲弊したリアリストが絆されるという図式に弱いのだと思う。それは恋愛に限らず。

最後が綺麗にまとまりすぎてもうちょっと切ない方が個人的に好みではあるけれど、それでも2人が結ばれたのは嬉しい。
そしてエンディングのStingが良い。(実は本作を知ったきっかけはこの主題歌 "Until"。)
き