バンド映画といえばコレってくらいの好きな作品。かなりひさびさに観ました。
音楽に関わる名作をいくつも産み出したアラン・パーカー監督、1991年の作品。
（個人的には「エンゼル・ハート」語りたくなるけど長くなるので割愛）
初見時はちょうど大学でバンド組んでライブやり始めてた頃で、Soulも聴き始めたばかり、女性との付き合い方も試行錯誤中で、色々と共感してたなぁ。ほろ苦い青春。
ちなみにキャストはみな現地ミュージシャンをオーディション。デコに選ばれたアンドリュー・ストロングはオーディション時16歳…いや、ぜったいおっさんだろ😅 “敏腕マネージャー”ジミー、”神の使い”ジョーイ、ミッカなど演技未経験とは思えないキャラ立ちが素晴らしい。
“アイルランド人はヨーロッパのなかの黒人だ”
“え？！おれたち白すぎないか？”
本物の音楽をやる！と、“Dublin Soul”を標榜しメンバーを集めバンドを結成、メジャーデビューを目指す彼らの奮闘と混乱、衝突、挫折を描く“音楽＋青春”の王道ストーリー。
「Mustang Sally / Wilson Pickett」「Try a little tenderness / Otis Redding」など名作ソウルの演奏シーンはどれもライブ感満載。いまや知る人ぞ知るFGTHはじめ当時の流行りのバンド名も数々言及されて楽しすぎる。U2、Sオコナー、Bゲルドフと名が並ぶ記事までw
ラストはそれぞれのメンバーのその後を語るスタイルだったけど、実は公開20年後には再結成ライブもやったらしい。
プロコル・ハルムの名曲「青い影」で〆るのも良いね😊
「わからねぇ w」
