ザ・コミットメンツの作品情報・感想・評価

「ザ・コミットメンツ」に投稿された感想・評価

高校生の時に何度も観た。昔の自分にとってこの映画は自分の中で大きな位置を占めていたと思う。
ゆう

ゆうの感想・評価

3.5
音楽は渋いですね~
でもソウルなのでメタル好きには渋すぎるかなぁ
「シングストリート」の方が音楽は好きかも。
Aya

Ayaの感想・評価

3.5
典型的なアイルランド一家で育ったジミー。周りからはカルチャーに対する先見の明は認められている。
そんな彼が巡り巡って、地元ダブリンでソウルバンドを結成しようとする。

昔の仲間、新聞広告を見てオーディションに集まってきた者、イケてるあの子、カラオケのうまい親父、ベテランのトランペット等々、年齢も性別もバラバラの愉快な仲間たちが集まっていよいよザ・コミットメンツが結成される。

主人公のジミーがUSロックの伝説を信じてるあたり、ちょっと漂う垢抜けない感・・・。

彼は終始ビッグになった時のために、インタビューの練習と称して成功した人生をブツブツ独り言で繰り返します。
これが一応のナレーション的役割。

集めた仲間が初めて黒人ソウルをテレビで見て、俺たちにできるのか?と不安になる仲間を前に「ダブリン子は欧州の黒人だ」とマジで魂だけで突っ走ってる若者感ある発言してて、なかなかアレだな、と思ったw

アイルランド青春音楽もので言えば最近はジョン・カーニーの「シングル・ストリート」が大ヒットしましたけど、こちらはもっと古く、かつアイルランド感ビンビンなのがいいね。

どこの家庭も、ものすご兄弟多くてw労働者階級のみなさんはほぼ失業。
そしてきちんと手続きをして手当を受け取る、と。

ちなみにジミーはバンドの中の人ではなく、マネージャー兼PAです。

あまりの大所帯のため、バンド内恋愛やケンカが絶えず、それをなんとかまとめようとするのですがなかなか難しい。
みんな素人とは言え、ミュージシャンだから音楽的エゴも出てきます。

そしてお金の問題もあります。
最初はやりたいから、楽しそうだから、と集まってきたみんなも、バンドのために他のことを犠牲にしたり、人気はあるのにギャラ自体は払われず経費ばかりかさむ一方。

ここが乗り越えられるか乗り越えられないか、ってどこの国とかジャンル問わずにミュージシャンが活動を続けるか、辞めてしまうか、の分かれ目ですよね・・・。

曲も歌もめっちゃいいです。
メインボーカルが結婚式で酔っ払ってカラオケ歌ってたおっさんなんですけど、めさいい。
イカした女を連れ出すための仲良しグループ3人組も凄くいい。

ダヴリンと音楽ものって本当に食い合わせがいいですよね。

だからか、ザ・コミットメンツのライブは公民館から始まり、地元のパブ、遠方のライブハウスとどんどん規模を広げて行き、先々でオーディエンスを沸かせます。
まぁ、ぶっちゃけ、これだけパフォーマンスの優れたバンドだし、当然!て感じ。

元々独自の音楽文化のあるアイルランド。
アイルランド民謡、バグパイプ、リバーダンス(?)・・・この島で生まれ育ち、外の世界を見て刺激を受け様々な音楽が生まれるのは必然なのかも。

あの陸橋でジミーが昔の仲間に「ソウルをやるんだ」というシーンが「EDEN」のイベントの横でダフトパンクの音漏れを聴きながらチアーズたちがイラストどうのこうの言うてるシーンと重なりました。

だ」と同じシチュエーションだったのがなんか、音楽ものあるあるなのかグッときました。

swansong

swansongの感想・評価

4.5
「俺たちアイリッシュはヨーロッパの黒人なんや。 なかでもダブリンっ子は黒人のなかの黒人や!」

冒頭の主人公ジミーの台詞は支離滅裂に聞こえるけれど、 R&Bを演るのに理屈なんて要りません。
この素晴らしい音楽への愛さえあればいいんです♪

メンバー間のすったもんだやら音楽性の不一致やら、 マネジメント上のトラブルやら、 めんどくさい問題をめいっぱい抱えながらも、 いったんステージに上がると最高の演奏を聴かせてくれるザ・コミットメンツ♪

イイ話とか感動的なエピソードなんて全く出てこないのに、 観終わったあとこんなに清々しい気持ちになるのはなんでだろ?

終盤の「元メンバーたちは今…」のくだりを観ていると、 なぜかウルッときてしまいます。

♪ Oh she may be weary ...

全編が1960年代のソウルミュージックへのリスペクトに溢れたこの映画は、 「ブルース・ブラザーズ」、 「ドリームガールズ」、 「ファイティング・テンプテーションズ」、 「ソウル・ガールズ」、「JB 最高の魂を持つ男」あたりが好きな方には特にお薦めの逸品ですよ!

そしてもしも 「コミットメンツというバンドは気に入った。 でも彼らのレパートリーのオリジナルは知らないな…」 という人がいたら、 迷わず以下のアルバムを聴いてみてください。

「Live in Europe」 オーティス・レディング
「エキサイティング・ウィルソン・ピケット」
「貴方だけを愛して」 アレサ・フランクリン

きっとあなたも、 いちどハマったら抜けられない 「ダンス天国」の虜になりますよ!

(*≧∀≦) ♪I'm gonna wait till the midnight hour ...

2018 ー 96
まどか

まどかの感想・評価

3.6
荒削りだけどパワーを感じた。
バンドにいる人たち勝手すぎちゃう?
それをまとめるブレないマネージャーにはキュンとした。
当時、僕は映画館で働いていた。
アルバイト。大きな映画館だったので
バイト仲間はたくさんいた。

映画館で働くのは夢だったし、
なんせ映画が見放題かもしれない、と
思っていた。単純だった。
フィルマークスとかSNSがない時代に、
映画館に勤める映画好きのバイト仲間が話す
(面白かった)情報は間違いないものだった。

誰かが『ザ・コミットメンツ、最高!』と
言い出して、別の人も『あれ、いいよね』と
言った。
『アイルランドが舞台なんだよね。』と。
まだ(トレスボ)も(ブラス!)も
(フルモンティ)も(父に祈りを)も、
もちろん、(シング・ストリート)も
生まれていない。アイルランドとイギリスを
明確に区別さえ出来ていない。
『アイルランド?誰が出てるの?』と聞くと
『誰も。』『誰も?』
『ほとんど俳優が出ていない』とも言う。
でも『最高だった』と目をキラキラさせて
バイト仲間は言う。

急いで劇場に向かった。
最高だった。最高だった。音楽っていい。
ライブっていい。仲間っていい。
みんながみんな、クセがあるんだけど、
演奏が始まると、全員カッコいい。

ダブリンの街に舞台にした、
寄せ集めで出来たバンドが主人公。
(91年版シング・ストリート)
機会があったら、是非観てほしい。
yukkafilm

yukkafilmの感想・評価

4.2
めっちゃクソいい。笑って泣いてどんちゃん騒ぎして、グッときて、なんとも爽やかな青春映画。
ボーカル担当のデコはまじウザい奴だけど、歌うとすごい(当時16歳って聞いてまじで驚いた) でも、何より一番驚いたのは、90年代初頭アイルランドの貧困さでもある。
yoshi

yoshiの感想・評価

4.0
私にとって音楽映画の最高峰。

アイルランドのダブリンを舞台に、労働者階級の若者たちがソウルミュージックのカバーバンドを結成して成功をめざす映画。
出演者も当時(今も?)無名な人ばかりで、ドキュメンタリー感覚に陥ります。

社会派と呼ばれるアラン・パーカー監督が迫力満点のライブシーンをふんだんに盛り込み、バンドの結成から解散までを、監督にしては珍しく軽快に、そして爽快に描いた映画。

「ソウルは労働者のリズムだ。
ソウルは人に訴える。
シンプルだが、特別なインパクトがある。
ウソっぱちではなく真実の声だからだ。
人間の裸の心が発する声だ。
楽しいだけじゃない。がっちりとタマを掴んで、高みへ引き上げてくれる」

私はガッチリ掴まれました。
何と言ってもヴォーカルの歌声。
不況下のアイルランド。
どん底の暮らしの中でくすぶっていた労働者階級の若者の魂の叫び!
深みのあるシャウトで歌うアンドリュー・ストロング。
調べたらなんと出演当時、弱冠16歳!
彼の歌も凄いが、うぬぼれ屋で、存在自体がムカつく生意気さはとても演技とは思えない強烈なキャラクター。

あまりにリアル労働者階級。
しつこいですが、ドキュメンタリー感覚に陥ります。

サントラ盤はドライブに最適ですよ!
ウィルソン・ピケットの「ムスタング・サリー」、「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」にアル・グリーンの「テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー」
それにあのオーティスレディングの不滅の名曲「トライ・ア・リトル・テンダーネス」

この映画、意外と知られていないのかなぁ?
いや、ソウル・ミュージックが知られてないのか?

アレサ・フランクリン死去のニュースの報道の小ささを見て、愕然。
思わず、ブルース・ブラザーズと共に見直しました。
アレサ・フランクリンさん、謹んでご冥福をお祈りします。
ソウル・ミュージックよ、永遠なれ。
さみこ

さみこの感想・評価

3.4
記録。
なんか惜しかった。途中までは食い入るように見てたけど....
「シングストリート」はこの映画の影響を受けすぎている?同じ脚本家?まぁ似てた

好きな人は大好きな映画だろう。
NAOKI

NAOKIの感想・評価

3.8
「バンドをやるんだ」

ジンタ(仮名)は言った…
「ギターとベースは決まってる」
「お前はドラムか?」
「ドラムは募集中!おれはボーカル!なんにも出来ないからな…頑張ってイカ天に出るんだ!」

イカ天!
今思えばなんて楽しい番組だったろう?
ブランキー・ジェット・シティの衝撃…
BEGINなんて最初からベテランみたいだった😁💦
とにかく上手かろうが下手だろうが日本中から個性豊かなバンドがいっぱい登場してほんとに楽しい番組だった。

アイルランド・ダブリンを舞台にバンド…ザ・コミットメンツの誕生と成長を描いたこの映画…

当時のダブリンの様子を生き生きと伝える青春群像劇としてバンド音楽映画として傑作だと思ってます。 
バンドメンバーのオーディションや練習シーン、どんどん上手くなるライブシーンも最高です。

なんとも切ない終わり方も安易なカタルシスよりリアルだと思いました。
メイキングは本編を上回る面白さ…この映画事態がドキュメンタリーだったんだと気づきました。

ジンタのバンドもライブの度に上手くなりおれも応援していたが、色々あってイカ天に出る前に解散してしまった💦

たまとマルコシアス・バンプも好きだったなぁ😁💦
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