ザ・コミットメンツの作品情報・感想・評価

「ザ・コミットメンツ」に投稿された感想・評価

多分12回くらい観たね
キム・ベイ・シンガーの件は最高だし
小さな夢がポシャる感じが堪らないんだよなー
1990年前後のダブリンで活動する労働者階級の青年達のバンドを描いた音楽映画。現地の無名ミュージシャンをキャストに採用し、アラン・パーカーらしい巧みな演出力でリアルな青春群像劇を作り出している。ギタリストは「ONCE ダブリンの街角で」の唄うたいさん。「シング・ストリート」より5年ほど後の時代で、バンドの方向性は遅れてきたブルーアイドソウルになる。当時16歳のボーカリストの歌声がパワフルで非常に説得力がある。北ダブリンの暴力、失業、貧困の社会状況と、人々が音楽を共有する場のパワーとが明暗となり当時の世相を映し出している。
2018.1.1.21 DVD(字幕)
チェケ

チェケの感想・評価

3.0
バンドが大成功を収めるのではなく青春の苦い一ページとして消えゆく儚さがよい。
秀逸なバンド映画だと思いました。バンド結成や有名になったバンドの表と裏など、バンド活動のあるあるがリアルかつ皮肉っぽく描いていると思います。ミュージシャンを目指す人にありがちな妄想っぷりが表れていたり、ファンについても軽く触れていたりするところも好きでした。ミシシッピー・バーニングの話が出た時はおおと思いました。
しんどいマネージメントのバカバンド映画


中学の頃自分の弟が結成したスクールカースト上位の者を集めたカスカスバンドにジャニーズの曲聴かない奴を次々にハブる同じくスクールカースト上位の女5人が好かれるためにダンサーとしてそのバンドに加入し、後々そのメンバーと中の女が妊娠した、中学時代クラスの地味な奴と映画好きの友達とバンドを組んでその人達に練習を邪魔された苦い思い出が蘇りました。


辛い。


始めの蚤の市のシーンや太った女の子、浮かれているひとたちのシーンはなぜか皮肉的にみえる。訪ねてくる人がみんなダサくて、それが良いのに人を選んで選んで選びまくる。練習場面はまるでロッキー?なんだけど、この映画に出てくる女達がひどい。前述した感じ。
ドラムの途中で脱退したジミーが唯一の好きになれたメンバーだ。『ディスイズイングランド』にでてくる坊主のリーダーに少し被るけど、リーダーってあんな感じなのか?にしてもこういうグリースみたいな取り巻きは冴えない役がでてきてもそういう物事を客観的に見れないなんでもうまくいくと思いがちな勘違いのイケてる感じの人が役の映画はどれだけ美術が良くてもポスターがいけていたとしても私は無理だった。
やっぱりダメなんじゃねーか!って思うのが日本人的なのかもしれない。ボーカルの声めっちゃいい。
u

uの感想・評価

4.2

アイルランドのダブリン
白人のソウル!ボーカルの歌声にシビれる。ニヤニヤしながら自然とカラダがリズムを刻む映画!アランパーカー最高!

シングストリートと二本立てで観てもいいかも?
manuca

manucaの感想・評価

3.5
ソフトにて再鑑賞。友人や家族がとても朗らかに描かれてていて暖かい映画でした。オーディションにくる人々が当時のムーブメントを感じさせてニヤリ。
映画男

映画男の感想・評価

4.5
アイルランドの労働者階級が成功するには3つの道しかない。プロボクサーになるか、サッカー選手になるか、音楽で成功するか。。

この映画はソウルミュージックバンドをテーマにした物語だ。役者はダブリンでオーディションして集まった地元の若者たち。全員の個性がギラギラと輝いて、爆発して、クソ素晴らしかった。ぜひ!
間もなくアラン・パーカー監督作品制覇!最初から最後まで全てがツボすぎて、もう終始ニヤニヤの止まらない映画でした。

アイルランドのダブリン、ごく普通の青年だったジミーはある日ソウルバンドの結成を決意する。音楽のことをほとんど知らないような変人ばかりがオーディションに訪ねてくるが、なんとか人をかき集め「ザ・コミットメンツ」が誕生するが...。

重い映画が多いアラン・パーカー作品の中ではかなりポップで観やすい青春群像劇でした。アイルランドを舞台に、なんとか音楽の最先端ロンドンやアメリカのバンドたちに近づこうと試行錯誤するメンバーたち。決して豊かとは言えない生活を送りながらも、音楽で次第に心が通じ合う姿のリアルな描き方はさすがパーカー監督ならでは。
曇り空ばかり、雨上がりの湿った石畳の道の雰囲気とか、もうこの監督の手にかかればなんと美しく見えることか。

とにかく変なやつ多過ぎ!(笑)最初のオーディションシーンからとにかく爆笑で、個性豊かなキャラクターたちに終始癒されっぱなし。本作には、絵に描いたような完璧な人物は1人も出てこなくて、どこにでもいるような等身大さがとにかく愛おしい。ボーカルのデコが一番ブッ飛んでて大好き(笑)。
でもそんな彼らが一度歌いだすと、なんとも言えない連帯感が生まれてすごく心地よいのです。バラバラだった全員が1つになっていく作品はどれも爽快だけど、本作も本当にそれが醍醐味かなと。

『フル・モンティ』『ブラス!』がお好きな方は多分確実にハマるはず。どこかシュールで小粋な笑い、そして不器用だけど愛くるしい人々の奮闘がとにかく痛快な一本。サントラも最高!
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