ENDO

暗黒への転落のENDOのレビュー・感想・評価

暗黒への転落(1949年製作の映画)
4.0
弁護士ボギーの額に汗が光る。奥さんの自殺から自暴自棄になってのち…ベビー・フェイス・ロマノを演じるのはジョン・デレク。検察官の右頬にある痣。駅の料金所で落下する仲間を真上から撮影している。画面奥の床に金貨と共に落下するイメージはあまりに強烈!淡々とした歩みの中コームで髪を撫で付け扉が開くと鮮烈な白い光の中に消えてゆく姿に重なるThe Endの暗転するまでの10秒程度の時間が永遠に感じられる壮絶で虚しい体感。
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