カルトを描いたカルト作
予想に反して、途中まではサスペンス、終盤ホラーって感じだった。
個人宛に届いた写真を個人で勝手に捜査したり、クリスチャンとして忠実すぎる主人公にあまり感情移入できないが、島民はさらにクレイジーなので、なんてことはない。
個人的に好きなのはオープニングの文言とサウンドトラック。特にサントラはトラディショナルフォークの質感とヒッピーのサイケ感を両立していて、かなり好みだった。
ラストはブラックコメディの極みで、なぜかわからないけど滑稽すぎて笑っちゃった。あの儀式の舞、みんなでやってるのがマヌケすぎる狂気だった