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ボルベール <帰郷>のnenecoのレビュー・感想・評価

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)
3.0
記録。

不思議な映画を観た。
というのが私の素直な感想です。

娘が父親を殺してしまい、母は娘を守るために自分がやったことにして、夫の遺体を隠す、、観ていてハラハラ。

それとは別に、もう一つの話があったりと、二つの物語があるように感じた。

けれど結局夫の失踪を誰も気に留めないし、遺体埋めたのに平然と振る舞っているし、色んな意味で「不思議」と思った映画でした。

知りたくない事実が明らかになった時、二つの物語が交わったような気がした。

ラスト、夫のことを話そうとした時に姿を消す母、、あれは彼女なりの優しさだったのか?それとも満足して成仏したということなのか?

どちらかと言えばテンポが良いのは最初の方だけで、あとはじーっと観る感じなのだけど、何故か目が離せませんでした。

あと登場人物が微妙に多くて、頭の中が混乱してしまった、、。
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