オーウェン

8mmのオーウェンのレビュー・感想・評価

8mm(1999年製作の映画)
2.7
展開の仕方は悪くない。
スナップ(殺人)フィルムの真相を追って、ケイジが怪しい世界へと足を踏み入れていくという展開。

ただあまりにも心情の変化が激しいケイジに共感できるかがポイント。
ホアキンに関してはかなりの汚れ役で、こちらはある意味新境地。

真相が少々弱いのと、スナッフを用いた映像には思わずひいてしまう。
それとラストにハリウッド特有の救いがあるのは残念。
この世界観ならとことん暗いままの方がいい。
オーウェン

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