音声を仕事にしているジャック。
音録りに行った場所で、車の事故を目撃する。
川に沈む車から救けだした一人の女性と録音されていた一発の銃声。
真相を追いかけるのだが…
これぞデ・パルマ！
ヒッチコックへのリスペクトはしっかり感じさせながらも…
画面の分割の使い方なんて斬新さがあるし。
カメラワークもハラハラさせてくれるのに不思議とオシャレ感があるんですよね〜
若いトラボルタとナンシー・アレンの丁々発止なやり取りも迫力ある。
そして、忘れちゃいけない。
音楽がこれまた良い。
なかなか煽ってくれますよ。
多少、強引な展開や説明不足に思える部分もあるけど…
そんなものを吹き飛ばすだけの勢いがある！
なんでもかんでもハッキリさせる必要なんてない。
だからこそ、この独特の空気が生まれるのだから…
やはり、デ・パルマのサスペンスは期待を裏切らないです(´∀｀)
