久々の視聴。この上戸彩主演の2部作、結構好きなんですよね。
まず特筆すべきは、最初の10分で小栗旬も瑛太もあっさり死亡。当時はこういう序列だったのだなぁ。
それはともかく、本作はクライマックスのアクションが最高ですね。ぐずぐず寄り道していたあずみがを黒マント姿を現れると「待ってました！」と快哉を叫ぶこと必定。何百人もいる敵を1人でバッサバッサと斬り倒していくという上戸彩のアクション（というかビジュアル）は素晴らしく惚れ惚れします。彼女のりりしい表情が実に絵になるのです。
彼女の仲間たちはただ命令に従って死地に赴き、その葛藤の中で次々と命を落としていくという壮絶なドラマなのですが、その割にはキャストの演技が軽いのが難か。ドラマとしての奥行きは2作目のほうが優れているかもしれませんね
あと欠点と言えば、敵方の戯画化されたキャラがうざい。ひたすらうざい。漫画原作だから仕方ないないのですが、もうちょっと何とかならなかったかな。
