【In the end, what you believe is yours to decide.】
アラスカの田舎町で起きた謎の超常現象。その出来事を心理学者タイラー博士が突き詰めるのだが…。
実録ものと謳う冒頭のミラ・ジョヴォビィッチ。実際の記録映像と比較する画面分割は新鮮で面白いが、着てる服が若干違かったりと、合わせられる点なのに合わせない手抜き感を感じる。
確かにスリリングでショッキングな映像は流れるが、いかにもアメリカ人が好きそうな方向にもっていく辺りに個人的には「ああ。そういう展開ね。」と若干冷めてしまった。
複数の人間が同じフクロウの夢を見る怪しさ。そこをどうにか心理学的に解読しようとするサスペンス感は良かったのだが、後半になり心理とかもう本当にどうでも良くなっちまう残念さ。
ミラ・ジョヴォビィッチって幸せな作品は出ないの?笑