ダース米田

007/死ぬのは奴らだのダース米田のレビュー・感想・評価

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)
2.9
ムーアボンド開幕!!

諜報部員が次々と暗殺されていく怪事件が発生し、Mはボンドに事件解決を依頼する。なんと捜査線上にはとある大統領が浮かび上がる。その男の名はカナンガといい、多くの麻薬売買に関与しているとの噂。
ボンドは今だかつてない大物を相手に戦いを挑む。

3代目ジェームズ・ボンド、ロジャー・ムーアの007です。
作品の雰囲気はこれまでとあまり変わらないものの、ボンドのキャラクター像はかなりプレイボーイ感やお調子者感が強くなりました。
また、全体的にコミカルなシーンも多く、ムーアボンドとしての印象づけは上手くいってるかなと感じる(でも悪役のあのやられ方はマヌケすぎた(笑))。

一方で今回のボンドはかなり迂闊な所が目立ち、カッコ良さではちょっと物足りなかったです。次回作に期待。
ダース米田

ダース米田