頭が悪い、酒豪、女の子っぽい等々、マイナスに捉えられがちな個性も一つの個性として扱った作品。
今だったら差別だポリコレだと騒ぐ奴らに袋叩きにされそう。
そういう奴らに問いたい。
自分の周りに男なのに女の子っぽい性格の人がいたらどうするか？
不憫だ、かわいそうだと特別扱いしやしないか？
それが『差別』だ。
この作品の連中はそれも一つの個性として普通に受け入れ仲間になる。
最強のふたりならぬ最強の5人。
ヒロインの河川唯を筆頭に不良少女の天野邪子、性格が悪いが眼鏡を外したら美少女の意地川塁、主人公・一堂零の妹一堂霧等、女の子が可愛かった。
原作の最終回は有名。
ちなみに連載版やコミックス初版は廊下に影がなかったが、途中から廊下に彼らの影が現れた。
