千利休

美しきセルジュの千利休のレビュー・感想・評価

美しきセルジュ(1957年製作の映画)
4.0
シャブロル監督のデビュー作。27歳にして、いきなり長編映画に挑んだのは流石である。男同士の絆を描いた作品は、仏映画にしては些か珍しいと思わされたのだが、この作風は以降の作品にも引き継がれているようだ。特に奇妙なトリックなどはないのだが、堅実なショットが冴えている。他の作品も観ていきたいと思わされる一作であった。
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