日本ビクターの事業部長であり、VHS開発に尽力、ミスターVHSと呼ばれた髙野 鎮雄氏をモデルに描かれた作品。
数ヶ月前に押し入れに眠っていたVHSテープを処分してしまったので、この開発秘話を見ると感慨深いものがある。
マックス時はそれこそ500本近い録画やダビングしたVHSが棚に並んでいたものだ。
ベータとVHSとの争いがあった事は知ってはいたが、この映画がその争いを元に描かれている作品とは知らなかった。
当時の日本人の技術力、情熱、諦めない気持ちが伝わりますよね。
まぁ、調べてみると色々事実に肉付けしたり、脚色されてるようですが、映画としては楽しめました。
物足りなさで言ったらライバル企業の存在を登場させたらより楽しめたのではなかろうか。ベータを開発したソニー側にも弛まぬ努力があったのは間違いないのだから。
あと、ラスト屋上シーンは少し冷めたな。
◼️物語、構成 3/5
◼️演者、演技 3/5
◼️演出 3/5
◼️衣装、メイク3/5
◼️音楽 3/5
◼️美術 3/5
◼️満足度 3/5
◼️万人受け 3/5
◼️病みつき度 2/5
◼️涙 2/5
◼️恐怖 1/3
◼️安らぎ 1/5
◼️笑い 1/5
◼️アクション 1/5
◼️謎解き 1/5
◼️エッチ度 1/5
◼️グロ描写 1/5
◼️胸糞 1/5
◼️歴史的背景 1/5
◼️元気貰える 2/5
◼️睡魔 2/5