ししまる

ムカデ人間2のししまるのネタバレレビュー・内容・結末

ムカデ人間2(2011年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

知的障害があるマーティンは、ロンドンの地下駐車場で夜間警備員として働きながら、母親とペットのムカデ1匹と生活。映画「ムカデ人間」のDVDを繰り返し見ているうちに自分もムカデ人間を作ってみたいという欲望にかき立てられる。
史上最悪の変態汚物グロ作品。前作は狂った医者が医学上の実験的に3人をつなげるという話だったが、本作は精神障害のおっさんが人間の接続に性的興奮を覚えるという、正真正銘の変態もの。
前作は薬で眠らせてメスで接合したのに対し、本作はバールで殴ったりピストルで撃ったりして獲物10人以上を捕獲。接合は麻酔なし工具で、口と肛門はホッチキスどめ。その意味で拷問の側面がパワーアップしている。
う○○の流れに一層フォーカスしてるし、最後尾の人にはおっさんが挿入するというぶっ飛び展開。手術開始まで1時間近くかかり前置きが長いが、その間も狂気に満ちている。
ということで、映画製作としてはまとも?だけど、内容が狂ってるのでこの評価とします。
見たのは90分版。インターナショナル版88分、未審査ディレクターズカット版91分だからほぼオリジナルに近いと思われるが、修正あるなら何なのか知りたい。
✅メモ
「大人向きの作品で、極めて刺激の強い殺傷出血、肉体損壊、性的暴力、惨殺死体の描写、性的倒錯及び性的台詞がみられる」(映倫)として18禁。当初オリジナルのままでは国内上映禁止と判断され、修正が加えられた。
米国では2011年9月にテキサス州オースティンで初公開。 配給会社は、上映会で観客に嘔吐袋を無料で配布し、劇場の外に救急車を配置した。
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