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アバウト・シュミットの月のレビュー・感想・評価

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)
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図らずもSNS時代を先取りして見せたような作品だったなって印象。
『ネブラスカ』がすごくよかったからあれー?って思ってたらあれは脚本が違う人なのね。

手紙によるモノローグと各エピソード、どちらも絶妙に締まらないまま進んでいってラストシーン。
それぞれの締まらなさが正しかったのかもっと締めたほうがよかったのか、計りかねる。
(どの程度観客に訴えようとして作られた作品なのかによって変わる塩梅)

ンドゥグへの1通目の手紙のシーン、ジャコ・ヴァン・ドルマルだーって思った。
スコセッシだって同じような演出してたし遡ればもっと前から誰かやってただろうけど。
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