アバウト・シュミットの作品情報・感想・評価・動画配信

「アバウト・シュミット」に投稿された感想・評価


人生の終盤を迎えて大きな転機に直面し孤独と戸惑いを見せる主人公の悲哀を描く。

ネブラスカ州オマハ。66歳の平凡な男ウォーレン・シュミットは、長年勤めあげた保険会社を定年退職する。これまで仕事一筋の人生を歩んできた彼を待ち受けていたのは、暇を持て余すだけの無為な日々だった。そんなある日、妻ヘレンが急死してしまう。

ユーモアと悲哀…ジャック・ニコルソンお見事。
みみ

みみの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

なんだかずっと寂しい話だった。

ジャック・ニコルソンの絶妙な表情が良い。常に半目、口半開きみたいな。冒頭の退職間際の顔が特に好きです。イグワナ感🦎

主人公、結構勝手だし上からだなぁと思いつつ、孤独に苛まれるおじさん描写は観ていてこちらまで寂しくなってくる。

寂しいな、孤独だな、という気持ちがこちらまで感染してくる映画と言えば、私の中ではポール・トーマス・アンダーソン監督の「ザ・マスター」を思い出すのですが、あれは孤独と孤独のぶつかり合いというかなんというか…最終的結果がどうであれ、まだ孤独をぶつけあう相手が居ただけ良かったのかなぁと。反応は返ってくるわけだし。あれはあれで問題だが。

一方で、この孤独感を誰かにぶつけるというか、共感してもらおう?癒そう?問いかけよう?とする主人公に対して、娘はなんか迷惑そうだし(まあ結婚の事今更口出しされるの嫌だろうし。確かに結婚相手はヤバい奴だとは思うが)、わかってもらえたと思った旅先の奥さんには拒絶されるし(あれは主人公が悪い)、キャシー・ベイツはなんか話があらぬ方向に行くし…なんか違う感

死んだ奥さんと星に問いかけ始めた辺りほんと追い詰められてんなとは思いました。(そして朝には自分なりの解釈で自己解決&スッキリ)

で最終的には、気持ちを一方的にぶつけ続けた養子へのお手紙(内容は全くもって6歳の子供相手に書く内容では無い📝)からやっとこさ返事が来て、そこに同封された絵を見て涙するという…

うーん、でもなんか寂しいよぉ

おまけ:
そういやベネット・ミラー監督の「フォックス・キャッチャー」もなかなかに観てて寂しくなりますよね🦊
Haruki

Harukiの感想・評価

4.2
定年退職した男が人生の新たな章へと進んでいく姿を、ユーモアとペーソスを交えて描いたヒューマンドラマ。

アレクサンダー・ペインによる脚本はやっぱりいい。
人の哀れで醜い部分も見せた上で、人生の可笑しさや豊かさを優しく描いていく。

ウォーレンの言うように、歴史の中で見たら自分の人生なんてちっぽけなもの。
ただそれでも人は誰かに影響を与えられるし、誰かの人生を変えられる。
ラストシーンはそれを悟った表情なのだろう。

ジャック・ニコルソンの演技は素晴らしいし、キャシー・ベイツの存在感もさすが。
na

naの感想・評価

3.7
話が進むにつれて人間性が少しずつ見えてくるのがおもしろい
押し付けがましくない感じも良かった
ジャックニコルソンが終始口を半開きにした演技が気になった
竜平

竜平の感想・評価

4.1
ジャック・ニコルソン主演。定年退職を迎えた男のその後の人生を描いていく、ユーモアと哀愁で紡ぐヒューマンドラマ。

クセの強い役を演じることの多い気がするニコルソンが一見物腰の柔らかそうな主人公ウォーレン・シュミットを好演。年寄りの落ち着きと、どこか見える虚しさ。しかしそれで終わらせないのがニコルソン、徐々に見えてくる内面、思ってること気に食わないことなどやっぱり出てくるクセはさすがの一言。ちょいちょいケチなのも笑いどころ。更に見えてくるのが彼を取り巻く環境、そして判明していく知られざる事実というもの。静かにゆったりと展開しながらもいろいろ巻き起こっていくもんで飽きることなく見れてしまうはず。あれもこれもニコルソンがめちゃくちゃ情緒豊かに彩る。こーゆーじいさんたまにいるかも、なニュアンスと、表情や仕草も素晴らしい。一人芝居っぽいとこもありつつ、中盤から出てくるキャシー・ベイツがまたおもしろい役柄。体の張り様ね。

終盤からラストにかけてシュミットの「人生」というのが更に色濃く見えてきて、ここらへんはとくにグッとくる。来る老後、まぁそこまで生きれたものとして、その時に俺は何を思うのかな、とか考えた次第。考えたってどーなるもんでもないけどね。なんやかんやで人生について何か受け取れる良作。あ、キャンピングカーで旅してみてぇ。
中年の冴えないおじさん
途中までは見ているのが
ツラくなるぐらい孤独…😩

しかしジャケのおじさんの表情が
あんな風に変わるなんて
このぐらいの年齢になっても
自分の行動次第で変わることって
出来るんだなと希望の光が✨

孤独ではない、晩年で彼が見つけた
支えあうことの大切さ
必要とされる事の意義
ラストはうるっとしてしまった🥲

🍎2022-327🍏
確かに「生きる」だ〜
高齢者の生きがい探し

ぐいぐい来てたのミザリーの人か
結婚式の服もすごかった
非常におっさんの切なさ、悲しさをうまく描いていると思う

むしゃくしゃしてぶち壊してやろうと思ってもやりきれないあの感じも、よかった
あれ、前に見たな。いつだか忘れたけど。
定年退職した主人公が、さあこれから第二の人生を始めるぞというときに妻に先立たれてしまう。急になにもかもが上手くいかない状況にイライラしながらも自分自身やまわりとの関係性を見つめなおす。

いい話でしたね。わかりやすく、こうだ!みたいな流れや教訓はないですけど、ジャック・ニコルソンはいい演技でした。娘さんの結婚がうまくいったのかどうかだけが気になるところです。というか、うまくいかないんじゃないかなぁというのは、お父さんだけじゃなくても見た人は全員が感じたことでしょう。そうは言っても確かに相性もありますし、人生わからないものですけれど。
静かな?ニコルソンの演技を見たのは初めてかも😂

ランドールとの結婚はそりゃ不安になるよね、、
良きスピーチをしたシュミット素敵😭
ウォーターベッドがブヨブヨしすぎてて笑った🤣
本当に首寝違えそう〜😨

そしてキャシーベイツの怪演もまたすごい🤣💓
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