ロアー

3人のゴーストのロアーのレビュー・感想・評価

3人のゴースト(1988年製作の映画)
3.5
この前「スピリテッド」を観ていたら、ライアン・レイノルズが「ちょっと待った。それってクリスマス・キャロル?あのビル・マーレイの映画の?」って言ってたので、そう言えばビル・マーレイの有名な「クリスマス・キャロル」の映画って何だっけ?観たことないなぁ〜と思って観てみました。

その前に話脱線するけど、この会話してる時のマーレイバージョンの「♫ストーリー・オブ・ユア・ライフ」の曲調がめちゃくちゃ好きなのに、ライアン(クリント)がマーレイのやる気なくさせて途中で終わっちゃうの残念過ぎる。それ以上に、同じ曲なのに180度曲調が違うライアンバージョンの「♫ストーリー〜」があることがたまらない。作曲家ってすごい。

ここまで散々「スピリテッド」の話してからようやくこの映画の話するけど、この年代の映画ってコメディでも普通にホラー要素・・・って言うかクリーチャー要素がナチュラルに出てくるよね。元社長の幽霊も怖いし、未来の幽霊の中身が・・・いや、アレはかなり好き。てかクリーチャー大好き。

現代の幽霊も妖精の女王タイターニアみたいな見た目してるのに、中身はやたらドSで猟奇的でどういうこと?過去の幽霊が見せた社内パーティもイカれててある意味怖かった(でもあれも時代なのか・・・)

ストーリーを全部忘れても、地下にいたホームレスの人のことはずっと忘れないくらい印象的だった。笑顔なのが尚更きつくて悲しい・・・
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