築浩

食人族の築浩のネタバレレビュー・内容・結末

食人族(1981年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

5/5:シネマート新宿
[Screen]#1
…いい意味で裏切られた。
名前は非常に著名な作品、見たこともストーリー自体も知りませんでしたが、当時のポスター・ビジュアルがあまりにショッキングで…。
カニバリズム映画の元祖の様に取り扱われたりするので、そのつもりで観賞。
序盤、モキュメンタリーかと思い見ていくと、早々に人食いはしない種族と、木の部族、沼の部族といくつかの勢力に分かれるようです。
失踪した撮影隊を探索する自人類学の教授、前振りは盛大でしたが、部族に誠意で対応して、生還+撮影フィルムも無事回収。
中盤から撮影フィルムの中身に話しは移行、TVマンは、いつどこの時代でもクソ。
FILM-END…見終わってみると自業自得…教授と真逆の行動をしてきた撮影隊が襲われない理由もなく…。
原題:カニバル・ホロコーストを食人族(人を食い物にすると、いう意味での邦題が(大きなネタバレも無く))が珍しく秀逸に思えました。

とは言え、ゾンビ並みの人肉に食らいつく、作品もよろしくお願いします。
築浩

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