プロスペック欠品

12人の優しい日本人のプロスペック欠品のネタバレレビュー・内容・結末

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2015年にパルコで行われた上映版を鑑賞いたしました。
先日12人の怒れる男たちを鑑賞したばかりで、日本版オマージュ作品見れてかなり楽しかったです。原作はかなり緊迫した状況が続く描写が多いんですが、三谷幸喜作品だけありかなりコミカルに仕上がっています。
それにしても、絶妙にうざいな、、いるなこういうやつ〜、、を出してくるのがうまい!!本当にこっちまでイライラしてくるようでした。特に温水洋一がブチギレポイントでしたね、あのしゃべりたがりおじさんめ!!原作では結局一人意義を唱えた人の側に票が固まり、真面目な人が正義でした〜オチでしたが、今作は生瀬さんがまさかのしてやられる側。ストーリーを詠ませてくれません、一筋縄では行かないですね。舞台上で演技されるということでかなり長丁場の演技が続いてますが、そこはさすがベテラン俳優たち。面白かったです本当に。