あさ

12人の優しい日本人のあさのネタバレレビュー・内容・結末

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

レンタル屋でおすすめされていたので借りてみた作品。有罪か無罪かを一日中ずっと議論する。有罪と無罪かをはっきり言える人、なんとなくでしか決めることができない人、ころころ意見をかえる人などいろいろな日本人が出てくる。
陪審員制度が日本にあったらという制度だが裁判員制度が導入された今ではただの笑い事でもないと思った。自分はどの人のように振る舞うだろうかと考えながら見ていた。うまく自分の意見を言えなかったりなんとなく決めてしまったシーンでは良くも悪くも日本人だなと感じた。
十二人の怒れる男のオマージュ作品らしいのでそちらをぜひ見てみたい。
あさ

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