まさひろ

12人の優しい日本人のまさひろのレビュー・感想・評価

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
4.2
昔、新宿にあったシネマアルゴという映画館に、大竹しのぶと永瀬正敏主演の「死んでもいい」という映画を観るつもりで入って、いざ映画がはじまったらこの「12の優しい日本人」が上演されて本当にビックリした。自分が上演スケジュールを1週間間違えていたせいだったんだけど、もうチケット買って入ってしまっているので、出るのももったいなくて、観るつもりもなかったこの映画を、まさに一切の予備知識なく、期待値ゼロで鑑賞した。おかげで見終わったあとの衝撃度はすさまじかった(笑)
「なんなんだこの脚本??」「誰なんだあの陪審員11号」と、三谷幸喜も豊川悦司もこの映画で初めてその存在を知った。でもよく考えてみれば、多分、私と同じようにこの映画で両者を知ったという人は多いんじゃないでしょうか。
あとにもさきにも、観るものを間違えて映画館に入ったのはこの時だけです。
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