RYU8

DEATH NOTE デスノートのRYU8のレビュー・感想・評価

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)
2.9
原作のマンガは全巻持ってたのですが五年くらい前にあまりにお金が無くてブックオフで売ってしまいました…買い取り値がかなり安くて後悔したのを覚えています。
私だけかもしれませんが、ブックオフで査定してもらって「○○円になりますがよろしいでしょうか?」と聞かれて、「うわ、安い…」と思っても「よろしくないです」とは言えないんですよね…(笑)

ストーリーを簡単に言うと、「そのノートに名前を書かれた者は死ぬ」という死神界の超最強兵器を地上のperfect human 夜神 月(ライト)が拾い、犯罪者などの悪を次々と裁いていく、それに立ち向かう警察とLという天才の戦い…といったところですかね。

売ったとはいえ原作はかなり好きです。ホントに取り戻したいくらいに。
そんな原作を、この作品は
忠実に再現してると言って良いんですが…

二回目の鑑賞で、一回目は小学生のとき。その頃はこのストーリーが面白いのもあり大好きな映画の一つだったんですが、再鑑賞してあれ?こんなのだったっけ…?と

一番の原因はどうにも月がバカに見えてしまうこと。開始数分であ、この子バカなんじゃないかなって何となく感じてしまう。最初は人間模範だった月が悪へと転じていくところが醍醐味なんですけど、最初から犯罪者臭がします。それと見せ場のシーンが乗り切れずもったいなさを感じます。

それでも、かなり評価出来るのはこの設定でそこまでサムくならなかったこと。特にL!松山ケンイチははまり役ですね。

今年にも新しく実写版をやるようですが、月=藤原竜也、L=松山ケンイチというこの先入観をどう壊してくれるかが見所かなって思います。
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