2021/9/16(木)
ペイ・フォワードをやった事がある。
人前でやり方を説明したこともある。
でも今日この映画を見るまで、
私はその行動に名前があることや、
運動だとも知らなかった。
私から親切を渡された人が親切を繋いだのかは知らない。
その3人とは金銭のやり取りも無ければ名刺の交換もしなかった。
ただ、4~5年前に親切を繋ぐ方法を
人前で説明した時、スピーチの内容が良かったとコメントを貰った。
幾人かの心には残ったと思いたい。
ついでにその中に、誰か1人くらい、
気まぐれで別の人へ親切を渡した人がいてくれたら嬉しい。
今でもそう思っている。
私がペイ・フォワード(とは知らずに)
を実践した理由は、人から聞いた話に
感動したからだ。
その話の内容は、たしか外国の空港での体験談だった。
外国の空港でその人(日本人)が困っていた。すると、見知らぬ外国人がやってきて、その人を助けてくれた。
日本人がすぐにお礼をしようとすると、助けてくれた外国人は
「私の行動であなたを助けられたのなら、あなたは別の誰かに親切にしてあげて下さい。それを私へのお礼だと思って」と言い、去って行った。
そしてその日本人は、助けてくれた外国人の言う通りに別の人に手を貸し
親切を渡した、という話だった。
ネタバレ無しのレビューとしては、
家の中の作り方・見せ方が昨今の映画と違う。
奥行きを見せないし家の中に物が多い。
字幕と比べて元の英語のセリフは、もう少し汚い言葉、高圧的な言葉を使っている場面もあった。
字幕の内容は分かりやすい。