ながの

海と毒薬のながののレビュー・感想・評価

海と毒薬(1986年製作の映画)
3.8
戦時中、捕虜にしたアメリカ軍人を生きたまま解剖する映画。
普通に殺人。
でも、それを色々理由付けて実行する。
本当に普通に手術するようなノリ。

医者もなんか流されるように参加する。
ホント普通に仕事するみたいな感じ。
何でこんなことができるのか?
何故してしまったのか?

その辺がテーマなのかな?

ちょっと白い巨塔的な雰囲気がある。

渡辺謙はもう若い時から完成されてるな。
ホント演技が癖になる役者ですわ。

かなり淡々としている映画なので、体調がいいときに観ないとちょっときついかも。

手術シーンの迫力は凄い。

エッチなシーンは無し。
事後のシーンとかはある。

2023年119本目
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