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子猫をお願いのEMIのレビュー・感想・評価

子猫をお願い(2001年製作の映画)
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2001年当時の韓国ってこんなだったのね。日本とそんなに変わらない。
「社会生活ってそんなもの、聞き流して」って台詞があったけど、そうやって聞き流して来たせいか、20年経った今も社会システムや格差や差別意識は大して変わらない。
高校で仲良かった5人が社会人になって、それぞれ進む道が違って抱える問題も違って、少しずつズレて行って。こういうの実体験でもあるから、なんとなく分かるってなった。
ペ・ドゥナが演じるテヒがみんなを繋ぎ止める立ち位置にいて、こういう存在ってほんと有難いし、めちゃ可愛くて中身も見た目もめっちゃ好きってなった。
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