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子猫をお願いのmikuのレビュー・感想・評価

子猫をお願い(2001年製作の映画)
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とんでも学歴社会な韓国にいて、高卒の女の子たちってこんな目で見られていたんだろうか。無職で貧困に喘いでいても、やりたいことやそれなりの才能はある。コネで企業に就職できても、没頭できる何かはない。男に愛されて成り上がろうとするにも、うまくいかない。そこにあったはずの友情もだんだん希薄になっていく年頃。わかります。でも最後に救ってくれるのはやっぱり友情なのかもしれない。ダサいと蔑んだ地元やかつての友達。そしてお金は大事。貧困は悪。猫は最後までかわいがってあげてください。かわいいよ、猫とペドゥナ。
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