るう

ももへの手紙のるうのネタバレレビュー・内容・結末

ももへの手紙(2012年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

その・・・いじわる言おうと思えばいっぱい言える気もするんだけど、何か愚直さというか開き直りというか、「そこはもう覚悟してますから」みたいな雰囲気が漂ってて、どう言ったらいいもんか・・・。とにかくジブリ様という踏み絵がいかに強固なものか、しばし考え込んでしまった。後半のカブ激走シーンは素晴らしくて、大いに笑わせて頂きました。欲言えば、瀬戸内海を一望する場面、圧倒されるような美しさが欲しかった(実際そうだからね)。また女性の内面の描き方がちょっと…特に「女の子」というものの解釈に色んなシーンで疑問が残った。かと思えば、感動ポイントはきっちり決めてくるって感じで、この落ち、あたしは好きだし。だけどねぇ・・・どうも観てるこっちに優しくない感じ。次作はもうちょいすっぴんできてほしい。
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