このレビューはネタバレを含みます
真夜中の弥次さん喜多さんのよくわかるあらすじ
てやんでいの弥次さんとヤク中の喜多さんのカップルがいちゃいちゃしていると、ある日お伊勢様への招待状が届いたので、お伊勢参りへ行くことにした。
第一の宿は笑の宿。
お代官様を笑わせれば関所を通れるので、弥次さん喜多さんでコンビを組んで芸を披露する。
でも、喜多さんが薬中だったので弥次さんだけ通れることに。
悲しみに明け暮れる喜多さんに夜中突然お代官様が訪問してヤク中クイズを出題。
見事勝利を勝ち取って関所を通過する。
第二の宿は喜の宿。
喜び組に弥次さんが惚れられて次へ。
第三の宿は歌の宿。
音痴なお幸の特訓をすることに。
ついでに弥次さん喜多さん歌を発表。
お幸に惚れる喜多さん。
弥次さんに惚れるお幸。
衝突する弥次さん喜多さん。
仲直りするふたりに繋がる腕。
第四の宿は王の宿。
台座に刺さるエクスカリバーを抜いた喜多さんは燻っていたお幸への想いに突き動かされ、思わず弥次さんを殺害。
弥次さんは死んであの世へ。
喜多さんは悲しみのあまり妄想の力で弥次さんを具現化。
死んでも喜多さんのことが忘れられない弥次さんは三途の川をさかのぼって源流まで行くが、そこには死んだ妻が巨大なおっさんになって泣いていた。
それこそが三途の川の正体。
妻と会話をしてわだかまりを解消後、妻のお尻から現世へ帰還。
一方喜多さんは弥次さん具現化に成功し、嘘弥次さんを召喚。
キノコが生えて眠りにつく喜多さん。
嘘弥次さんは死んだ妻を具現化。
目覚めた喜多さんは嘘弥次さんが本物じゃないので諦める。
嘘弥次さんと嘘妻は抱き合って消える。
現世に戻ってきた弥次さんはなんとか喜多さんを探し出し、ふたりで抱き合ってキス。
ヘトヘトなので喜多さんのキノコを食べる弥次さん。
トリップしたふたりはピンクの象に乗って幸せな時間を過ごす。
終わり。
涙ながらには語れない素晴らしいお話です。