このレビューはネタバレを含みます
孤独や空虚感に苛まれるタクシードライバーが、売春婦の少女を助けるという大義を見つけ、それに縋るようになり、凶行に走る。哀れな男…
って感じでいいな〜…と思ってラストまで見てたんだけど、最後の最後で「主人公は少女を救い出したヒーロー!」みたいになっててパニックになった あのまま死ぬ終わり方の方がみたかった
色々調べたら当時の世の中とか出てきて少しは理解できた。最後のは皮肉だったのか…
上手くいかずフラストレーション溜まる
↓
社会を憎む
↓
凶行に走る
↓
たまたま上手いこといって世間に英雄視される
の流れなら最後に世間に受け入れられて主人公が救われる描写をもう少しわかりやすく入れて欲しかったな