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タクシードライバーのneroliのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
4.5
ニューヨークの闇を一掃しようとする映画🎬
 
ものすごくステキなお話❣️
 
主人公のロバート・デニーロが演じた青年トラビス。
もし、大統領候補パランタインを撃って亡くなったら、暗殺者としてものすごい悪いイメージ…。
 
未遂でよかった!!
 
 
アイリスという12歳の少女、マンハッタンで売春業をさせられ、完全に騙されていました。
 
青年トラビスは、その少女アイリスを説得し、その売春業の元締めを立て続けに射殺(汗)
 
マスコミは青年トラビスを、一人の少女を裏社会から救った英雄として祭り上げる!!
 
いいお話!!!
 
 
 
「タクシードライバー」と「ジョーカー」と「ファイト・クラブ」は
アメリカの社会問題として比較されますが…。

相違点として…
 
「ジョーカー」(2019)
格差と貧困問題を取り扱った映画。
 
「ファイト・クラブ」(1999)
資本主義社会への風刺映画。
 
「タクシードライバー」(1976)
大統領候補を射殺していたら「ジョーカー」と似た感じ?
しかし、主人公は、そこまでお金に困った様子はなく、
社会的に弱い立場という認識もなかった。
 
しかし、ベトナム戦争に行かされ、精神的に病み、
「不眠症」になったことは政治に対して不満を持っていると思われます。
 
でも、未遂に終わります。
 
お店への強盗者や売春業の元締めの人々を射殺し、
”人として悪な人々を殺害し、英雄となった!!”

 
Bernard Herrmann「Taxi Driver 」
恋愛シーンになると流れます❣️
最近はタクシーに乗っている時、頭に浮かびます(笑)
 
 
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