テレビでやってたので、恐ろしく久しぶりに見たのだが
やはり面白い。画面に惹きつける魅力がある。
それはやはりデ・ニーロとジョディー・フォスターの魅力だろう。
ただ昔は必殺仕事人のように見てたわけだが、大人になって見直すとまた違う視点で見てしまう。ジョディーがむしろ自分から進んで仕事をしている。
こうした家出少女はたいてい悲惨な家庭環境が原因だが、最後の手紙ではまともそうな両親ではある。まあ上辺だけの可能性もあるが。。。
そしてラストは、妄想なのか？と思ったのだがネットを見ると正当防衛が認められ職場に復帰したらしい。そこらへんの描写は必要だっただろう。むしろスコセッシの見せたかったのはハッピーエンドに終わったようでも見え隠れするデニーロの心の狂気性なんだと。
そう。必殺仕事人ではなくジョーカーだったのだ。
