ねこのみかた

タクシードライバーのねこのみかたのネタバレレビュー・内容・結末

タクシードライバー(1976年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の男、何がしたいのかさっぱりわからない。

勝手に一目惚れした女性の職場に図々しく押しかけ、デートの約束を取ったはいいとしても、何故かポルノ映画に連れて行き、嫌われたのを逆恨み…って、なんなの?意味わからないし怖い。

で、女性に殺意を抱くのかと思いきや、大統領候補の議員を殺そうとしたり、別に助けてって言われてないのに勝手に売春婦の少女のためとか言って売春婦の元締め的な人間をバンバン撃ちまくり殺しまくり…頭おかしいの?マジ怖いな。

最後主人公も首撃たれたから死んだのかと思ったら生きてて、しかも少女を救った英雄みたいになってて、唖然。

あの銃って不法に所持してたんじゃないの?
悪人殺して少女を救い出したとしても、なんのお咎めもなしに社会復帰できるの?
そういう時代だったのかな?怖いな。

主人公に全く感情移入できなかったので映画にも入り込めなかった。