たいら

タクシードライバーのたいらのネタバレレビュー・内容・結末

タクシードライバー(1976年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

不思議な魅力の映画。
 
トラヴィス役のロバート・デ・ニーロだが、出世作らしい。
最初だれか分からず1時間くらいは、タクシードライバーの日常を写している映画かと思った。
ベッティーに恋心を描き、あの映画を誘って徐々に変なヤツやと思ったが、居場所を求めてたのだろうか?
ピストル購入して体鍛えて、一人で練習してるシーンは勝手に名シーンだと思ってしまった。無敵だと思ったのか、なぜか共感できて少し笑けた。
アイリスという12才半の娼婦が気にかかり、スポーツというポン引きとのやり取りもリアルで、やっぱり少し変なヤツじゃないかと思った。アイリスはジョディ・フォスターというのも後で知ったがこのときから存在感抜群。
モヒカンにし、大統領候補の暗殺に失敗し、アイリスの周りの奴らを射殺し、アイリスを助けてヒーローになり、その新聞記事を見たベティーをたまたまタクシーに乗せて金を取らず車を走らせる。
全体的にジャズ、サックスの音色が粋。

不思議な映画だ。
たいら

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