バブルボーイ

タクシードライバーのバブルボーイのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
4.0
哀愁、悲愴感、劣等感、社会への不満、他責、全てのネガティブ詰め込んだ作品。
黒澤明の「生きる」とすごく似ている雰囲気を感じます。
ポジティブなヒロイックさではなく社会の鬱憤や不満をうまく昇華させた、多くの人が共感できる素晴らしい作品だと思いました。
サントラも印象的!

・アメリカンニューシネマ最後期作品
(アカデミーはロッキーが受賞、翌年はスターウォーズ公開)
・時代の社会背景が存分に詰め込まれた作品
(帰還兵、孤独、政府からの扱い等)

こちらのブロガーさんが素晴らしい考察をしてくださっていますので是非!
https://hibino-cinema.com/taxi-driver/