このレビューはネタバレを含みます
飽きることなく観れはしたけど、取り立てて面白いとは思えなかった。
話に関しては、(戦争という背景がどこまで彼のパーソナリティに影響を与えているかは定かでないけど)鬱屈したものを抱えていた男が、独善的な正義を暴発させた結果、それがたまたま世間に評価されただけという印象を受けた。現実じゃそういうこともあるかもだけど、ストーリーとしては好みじゃないなぁ。
トラヴィスは独善的に過ぎるし、見ていてなんだか痛々しくて、好きになれない。
音楽は良かったと思う。結構好きな感じのメロディが使われていて、それが何度も流れるので記憶に残る。