昨日誕生日でした。
ロックンローラーから祝ってもらった(?)ので僕は幸せです。
劇中のトラビスは26歳
私も26歳になったので、かなり重ねてしまった
この歳になると、男性は病みやすくなるのかなと思いました。後厄かな??
(少なくとも、脚本のポールシュレイダーは悩んでいたと思う)
孤独だからこそ、みんなに構ってもらいたいから、劇中の行動を起こしてしまう
ただ、普通の人とは異質なので、みんな遠ざかってしまう
(ここで言う『普通』とは何かは、個人個人の中で決めている基準である)
劇中で行なっている事は、トラビスは正しいと思ってやっている、が若干お節介になっているところもある
彼は不器用なんだよね
私も不器用なので、とても共感してしまう
今回はたまたま、良いように世間に見られたが、これは相手が別の人(善人)だったらどうなっていただろうか、、、
世の中の事件は、映画に似たように紙一重で、凶悪事件か正義感ある事件になっている事があるのではないだろうか
自分と重ねて観てしまったので、主観的に点数をつけてしまったが、客観的に観ても凄く良い映画
カメラワーク、脚本、演技力、音楽
全て最高の映画です
あのテーマ曲の、激しい部分と穏やかな部分が繰り返される曲の流れは、躁うつ病の、浮き沈みの変化を表しているのではないかと、強く思ってしまう。
26歳の誕生日に観た映画の感想になります
ここまで読んでいただき、有難う御座います。
『俺の中のゴミを洗い流す雨はいつ降るんだ?』
2020