【第49回アカデミー賞 主演女優賞他全3部門ノミネート】
フランスで大ヒットを記録し、主演のマリー=クリスティーヌ・バローの出世作になった作品。セザール賞では助演女優賞(マリー=フランス・ピジェ)を受賞、アカデミー賞では主演女優賞、脚本賞、外国語映画賞にノミネートされた。
うーん、これは何とも言えない。よくある不倫ドラマ。何がそんなにフランスでウケたのか理解できない。
やけにカラッとした不倫描写がよかったのかな。自分には軽いだけにしか思えなかったけど…
主演のマリー=クリスティーヌ・バローも申し訳ないけど魅力があまりよく分からない。もちろんいい演技はしていると思うんだけど、アカデミー賞にノミネートされるほどかなぁ?
ヒットもして評価もされている作品と言うことで期待していたが、特に展開に工夫はないし演出も凡庸。あまりいいところが見出せなかった作品だった。残念。