いやよセブン

終着駅 トルストイ最後の旅のいやよセブンのレビュー・感想・評価

3.0
ソクラテス、モーツァルト、そしてこのトルストイの妻が世界の三大悪妻とのこと。
とんでもない汚名だと思うが、果たして?
すべて実在の人物で、トルストイの秘書を務めることになった若き研究者(ジェームズ・マカヴォイ)の視点で進行する。
トルストイ(クリストファー・プラマー)は消極的な共産主義者で、自分の作品の著作権を共同体に譲ろうとしていた。
面白くないのが妻のソフィヤ(ヘレン・ミレン)で、共同体の責任者(ポール・ジアマッティ)と反目していた。
印象としてはどっちもどっち、というところ。