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ロシュフォールの恋人たちの22のネタバレレビュー・内容・結末

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

色使いが可愛い、ミュージカルが楽しい、切なさと幸福が入り交じっている。
主人公がまさかの結ばれないという新しい展開で若干モヤモヤする。 だけど行先は同じパリということで、出会っていて欲しいと願わずにはいられないし、期待させる結末が秀逸でずるい
描かれるコミュニティはすごく小さいのに、それぞれが相手と見事にすれ違ってかち合わないのがもどかしいけれど、それが簡単にはくっつかせない容易な映画との違いだと思う

戦争の背景と犯罪の話題が忘れた頃に随所に出てきてヒヤッとさせられる緩急がある
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