つぐみ

ロシュフォールの恋人たちのつぐみのレビュー・感想・評価

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)
5.0
スクリーンで10数年ぶりに鑑賞。私の人生に大きく影響を与えた一本。

最高に次ぐ最高で、もはやハッピーのオーバードーズ。
こんなフランス菓子みたいな世界、もうどこにも存在しないのが分かってるから、胸焼けするくらいバタ臭いのに同時に儚さもあって、ほんとうに宝物みたい。

ドヌーヴ&ドルレアック姉妹もカフェの女の子もみーんな女性陣が可愛くて綺麗なのにメンズがみんなおっさん(ジャック・ペランだけイケメン)なちぐはぐさも、特に何の伏線にもならないブラック要素も、何もかもが愛しい。

ラストシーンまでハッピーに溢れてて毎回滂沱の涙ですよ!
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